10月17日(土) Diwali in Yokohama 2015 1日目 イベントレポート
場所:横浜市山下公園「お祭り広場」
目的:チャリティーグッズ販売を通じてJTEF保護活動を一般の方々にもご紹介する
昨年に引き続きJTEFはDiwali in Yokohamaに出店をさせて頂く事となりまし
た。Diwali
フェスティバルは2003年に始まり今年で13回目です。
横浜市との共同開催は、横浜市のインド商工会議所やコミュニティを中心として毎年開催されてきました。
そして、今年はムンバイと横浜市の姉妹都市締結より50年の節目を迎える記念の年です。現在話題のポリウッドダンスやインド映画紹介、本場インドグルメ、インド雑貨、等々、山下公園ではインド一色となりました。
※写真のグレートデン君は72kgもあります。大きいです。
17日(土)午前中は小雨交じりの冬めいたとても寒いお天気でした。午後からは徐々に回復し午後には青空が見えてきました。
18日(日)早朝は曇りがちでしたが、日中には暑い位の晴天に変わりました。
お天気具合に比例しDiwaliイベント来場者は土曜日よりは日曜日が多く、それに伴い日曜日にはより多くのお客様がJTEFブースにお立ち寄り下さいました。
ブースはお祭り公園入口の近くに設置されました。左隣が本部運営ブース、右隣が女性の地位向上を支援するNPOブース。
NPOブースでは、インドで現地女性達が制作したゾウモチーフの可愛い雑貨類、天然石のアクセサリー、ストール等を販売していました。
インドではゾウは神様に崇められている存在です。ブースに並べられた雑貨類を見るにつけ、ゾウに対する篤い信仰がインド社会に行き渡っている事を実感しました。
11時半からのイベントオープニングセレモニーを待つ間、インド大使館の一等書記
官のムアンプイ・サイオイ氏がブースを訪れました。
JTEFとインド大使館とは深く長いお付き合いをさせて頂いています。昨年度はインド大使がブースにお立ち寄りになられました。
現在、大使交替の時期と重なっている為、今年はインド大使代の名代として一等書記官がお見えになられました。
また、とても可愛らしいお客様達もお見えになりました。トラが大好き!という男
の子とそのご家族でした。
小さなトラのぬいぐるみをパーカーに入れていらっしゃったご様子に皆でほっこりとさせて頂きました(*’▽’)。
本当に愛らしい!ぬいぐるみを入れていれば少しは暖かかったのかな?やはり日本人はゾウよりトラの方に人気があるのかと改めて思いました。
将来はJTEFトラ大使になられて下さい!またお会いするのをスタッフ一同心より楽しみにしています!
オープニングセレモニーは、イベントお世話役実行委員長はインド人で帰化された比良竜虎氏、
駐日インド大使ディーバ・ゴバラン・ワドワ氏、インド大使館一等秘書官ムアンプイ・サイオイ氏、横浜市副市長柏崎氏のご臨席の元執り行われました。
三年間半に渡る駐在を終えて本国に帰国する大使には横浜に対する特別な思いがあったようにも見えました。
「横浜港開港以来、横浜市とインドの結びつきが始まりました。開港直後、他の外
国商人に先んじて最初にインド商人の会社や商社が横浜に設立されました。
その後は日印貿易の拡大と経済発展に伴い横浜にインド商工会議所が設立されました。それに伴ってインドコミュニティが徐々に形成されていきました。
関東大震災後、第二次世界大戦後には両国には大変難しい時期もありましたが、それらの困難を乗り越えて横浜市とインドは約1世紀に渡る交流を続けてきました。
今年秋にはムンバイ市に横浜市駐在員事務所が開設されます。横浜インド交流の50年を迎える節目の今年、より多くの人達がインドに親近感を持って頂きたいと思います」との事です。
今回のDiwaliには福島県双葉町埼玉支部の方々もパフォーマンスをご披露されるとのお知らせがありました。
セレモニーの後は、戸川理事、坂元事務局長理事も含めてJTEFブース皆でお立ち寄りの方々への対応をさせて頂いきました。
この場をお借りして、今回へお立ち寄り頂きました皆様お一人お一人に心より御礼を申し上げます。
お家に飾るとおっしゃってトラ絵本をご購入されたおじ様もいらっしゃいました。
ヤマネコパトロール隊にご興味を持たれてパトロールTシャツをご購入された奥様もいらっしゃいました(お荷物になってしまったようで申し訳ございませんでした)。
ブース奥の壁に掛かったJTEFロゴのTシャツをお求めになられた奥様もいらっしゃいました。
ご家族お一人一人ずつトラTシャツをお求め下さったご家族もいらっしゃいました。サイのピンクTシャツとカードを買われた美人さんもいらっしゃいました。
お隣ブースの本部運営のインド人の愛らしい受付嬢さんはカードをお求めになって
下さいました。
ところが!!カードに書いてあるスワヒリ語は誰も分からない(涙)なんという不
勉強(号泣)・・・・そして、
不甲斐ない私達に代わってカードの文言をお知り合いの方にわざわざ聞いて来て下いました!感謝感激!
「Elephant under the tree」の意味だそうです。
そして、2度目のご来訪となるお客様もいらっしゃいました。来年もまた来て下さるとの事、
1年後にはよい良いご報告できるよう明日からまた精一杯頑張ります!そして1年後にお会する事を心よりお待ち申し上げております。
南インドで教育支援を行われているインドのNGOの方もお立ち寄り下さいました。「とてもよい活動をされていますね」とおっしゃって下さいました。
本国の方にもご理解を頂けているようでとても嬉しくなりました。ご連絡を頂けるとの事、楽しみに待っています!
お立ち寄りの方々と会話させて頂いてとても嬉しかったです。皆様の暖かいお気持ちを確実に現地に届けます。
* ご寄附とチャリティグッズの売り上げは以下のグループにお渡しします。
WTI インド野生生物トラストのホームページ:http://wti.org.in/Default.aspx
イリオモテヤマネコパトロール隊:http://www.jtef.jp/yamaneko50thanniv/about_2.html#betu4
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