« 2013年8月 | トップページ | 2014年3月 »

2013年10月

2013年10月29日 (火)

大阪「風人の祭り」でイリオモテヤマネコ、アピール!

10月27日 台風一過の素晴らしい秋晴れ。西表出身のアーティスト、まーちゃんに誘われて沖縄フェスティバル「風人の祭り」にブースを出して参加しました♪

Photo_4

まーちゃんを始め多くのアーティスト、100人三線エイサーなど13時30分から18時50分まで勢いよく、あるときはしっとりと歌声が響きます。

参加者2000人とか。すごいです!

1380694_527345230692115_445167891_2

JTEFも大阪在住のボランティアスタッフさんたちの協力で、イリオモテヤマネコ保護ブースを作りました。大阪在住の画家、槇下晶さんの大きなイリオモテヤマネコの絵が目を引きます。

1385624_527345307358774_209043553_2
ヤマネコTシャツも風に揺れ、ステージからもよく目立ちます。槇下さんの絵の他にも、逗子在住の画家、相澤ときえさんが描いてくださったイリオモテヤマネコの絵と、やまねこパトロールのポスター、イリオモテヤマネコの写真で、ヤマネコもこの沖縄祭りに参加しています~。

1310_2

そしてステージでイリオモテヤマネコの危機についてお話させていただきました。スタッフの方にヤマネコの帽子をかぶっていただきました (o^-^o)。

Photo_2

先週も若いイリオモテヤマネコが交通事故で死んでしまいました。今年6頭目。全部で100頭しかいないヤマネコですから、もしここに集まっている2000人がヤマネコだとしたら、120人も交通事故で死んでしまったということに…!

1378209_527345190692119_138181499_2

ヤマネコが暮らせる豊かな環境が残っている西表島。西表出身のアーティスト池田卓さんもまーちゃんも、きれいな島を残そうね!とアピール。

西表島にしかいないヤマネコ、ヤマネコがいるからこそ守られている自然。

西表島に行ったら、絶対にスピード出さないでくださいね!

ステキな、元気になる、感動的なイベントに参加させていただき、ありがとうございました!ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月21日 (月)

「イリオモテヤマネコの交通事故発生防止に関する勉強会」に参加しました。

2013年10月18日、環境省と竹富町が呼びかけて開催された
「イリオモテヤマネコの交通事故発生防止に関する勉強会」が、
竹富町役場で開催されました。

Dscn0003

 これは、イリオモテヤマネコの交通事故が今年過去最多に
並んだことから(5件)、竹富町が、独自のキャンペーンを
9月・10月に実施した流れで実現したものです。町自身が独自の
イリオモテヤマネコ交通事故防止のためのキャンペーンを行う
のは初めてのことで、おおいに歓迎されることでした。町は、
交通事故発生場所にのぼりを立てるなどの広報活動の他、
夜間パトロールも実施しています。パトロールの実施に当たって
は、トラ・ゾウ保護基金から情報提供・提案を行いました。

 今回の勉強会の主席者は、呼びかけをした行政機関の他、
林野庁、沖縄県(自然保護関係、道路関係)、環境省からの
委託で傷病野生動物の救護を行っているNPO法人どうぶつたち
の病院沖縄です。トラ・ゾウ保護基金はオブザーバーとしての
参加でしたが、竹富町、環境省、沖縄県(道路関係)、どうぶつ
たちの病院とともに、やまねこパトロールについて報告を行いました。

Dscn0004



 やまねこパトロールの一番の目的はパトロール中に遭遇している車へ
の警戒の呼びかけが一番の目的ですが、開始から2年を経過し、
夜間走行車の実態(走行車の数、スピード、それらの島民の
車やレンタカーごとの内訳、そのようになる理由)、イリオモテヤマネコの
餌動物が多く路上に出ている場所などがわかってきています。
これは、西表の島民の方と協力して現場で活動している強みです。

 やまねこパトロールは、これまでも島民の皆さん、各行政機関、
地元のレンタカー会社などと協力関係のもとに活動してきていま
すが、この協力関係を今後ますます密にして、より強力なイリオモ
テヤマネコ交通事故防止活動を行っていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月 7日 (月)

地球の宝もの インドのトラとゾウを守る2013

9月23日、インド大使館のインド文化センターにて、恒例の「地球の宝もの インドのトラとゾウを守る2013」を開催しました。

11月にインドで「国際ゾウ議会 E50-50」が開催されます。ゾウが暮らす国は全世界で50か国。すべての国の政治のトップクラスが集まり、ゾウ保護について責任ある決定をすることが目的です。

まずは戸川理事長からご挨拶。今年は80名あまりの方がお集まりくださいました。

Photo

続いて、坂元事務局長より、E50-50に寄せて、ゾウに起きている問題などについて報告です。E50-50のEはElephant、50は、ゾウ生息国が50であるということと、人間とゾウが対等な関係を築いていこうという意味が込められています。現在、特にアフリカゾウが厳しい状況になっています。1980年代に象牙目的の密猟が横行し、全体の半分のアフリカゾウが殺されました。ワシントン条約によって象牙取引が規制され、ゾウの生息数も回復してきたと言われていましたが、2006年以降、再び密猟が増加。2012年には3万5千頭が殺されました。アフリカゾウは50万頭いるとされていますが、もし、これを日本の人口にあてはめたら、840万人が殺されたことになります。
たくさんの草を食べ、大きく成長するゾウ。そんな彼らを追い詰めるのは、人間の膨れあたった欲望と、非情な武器です。野生でゾウが生きていることは、幸せな世界であり、平和の象徴です。

Photo_2

今年のゲストの一人目は、TM・ホフマンさん。インド音楽を日本の琴、尺八で演奏されます。日本人にはなじみのある琴や尺八が、あの独特のインド音楽を奏でる…不思議な感覚です。

Photo_3

続いては、これまでMUIBOの音楽として参加してくださっていた国広和毅さん。インドの古典説話「ジャータカ」の物語、人間とは…生きるとは…ジャータカとは…。コントラバス奏者の河崎純さんが加わり、幻想的な音楽が繰り広げられます。1本の弦だけでトラのうなり声や、ゾウの鳴き声を表現!

Photo_4

Photo_5

ジャータカの物語に、女優の李千鶴さんが加わります。

Photo_6

演奏にはホフマンさんも加わり、独特の世界が広がりました。

3

戸川理事長よりJTEFの活動紹介をします。インドでは、インド野生生物トラスト(WTI)と協働でさまざまな取り組みを行っていることをお伝えします。

Photo_7

続いて、JTEFの賛同者である見城美枝子さんがお話しくださいました。人間と野生動物の距離の取り方は、むずかしい。人間のための土地を使っていくのか、動物も生きていけることをバロメーターとして考えられないか。われわれ人間の開発は、ほんとうに地球の中の一員として、見合っているだろうか。野生の動物がいるから森が育ち、盛りが育つ彼空気がきれいに保たれる。海の生き物がいるから海の環境が保たれるという恵の連鎖に、もっと目を向けなければならないのではないかと、見城さんは言われます。

Photo_8



また、「最初に好きになった動物は、なんでしたか?」と問いかけられました。見城さんは、幼いころに手にしたブリキのゾウがきっかけでゾウが好きだったそうです。無邪気に好きになった生き物が、地上から姿を消すことになる…それは、無関心でいては遠い未来のことではありません。

写真撮影は、本橋丈さんです。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2014年3月 »