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2010年11月

2010年11月22日 (月)

イリオモテヤマネコを交通事故から守ろう!

 西表野生生物保護センターでは、冬の交通事故防止
キャンペーンが始まりました。

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 イリオモテヤマネコは、今年に入って5頭が交通事故
で死亡しています。わずか100頭のヤマネコにとっては
たいへんなことです。

 レンタカーを使う人にも「安全運転宣言」をしてもらおうという
試みも始まりました。「安全運転宣言」をすると、
●安全運転宣言カード(協力金¥100)を持ち、
車にかわいいヤマネコのマグネットステッカーを貼って
走行することができます。
●安全運転宣言にある2つの内容のうち、どちらかを
実行して西表野生生物保護センターへ来館すると、
認定シールがもらえます。

センターでは来年の本格的な活動開始に向けて、
安全運転宣言カードのデザインを募集しています。
ぜひ、応募してみてください!

詳しくはこちらから。

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世界銀行でトラ保護のお話をしました

11月17日(水)、世界銀行の情報センターで
コーヒーアワー『絶滅の危機にあるトラを守る! 
それはアジアの人々のゆりかごである森林を守ること』
で、理事長戸川がお話ししました。

世界銀行情報センター(千代田区内幸町)では、JTEF
のパネルを展示中。トラとトラの住む森を守る活動を
紹介しています。

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GreenTVさまに作っていただいたプロも映像も放映中。

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平日の夕方ということで、少人数でしたが、熱心に
聞いていただきました。獣医学部で学ぶ学生さん
も参加。

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インドで行われているトラをはじめとする野生動物の保護
活動に関心が集まりました。どのような人が保護活動に
携わっているのか、仕事をする上での立場は? 獣医には
どんなスキルが求められるか? 

また、JTEFのように保護活動を支援する仕組みについても
説明しました。日本で集められたお金がどのように
使われるかだけでなく、日本国内での普及啓発活動も必要
です。

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学生さんたちは、自分たちに何ができるのか、考える
きっかけになったそうです。

明日はトラ・サミットが開催されます。現在、世界の
野生のトラは3200頭。次の寅年に、この数が増えている
ように、私たちは活動していきます。

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2010年11月18日 (木)

「次世代のための生物多様性主流化」衆議院内集会に参加しました

 11月17日、衆議院第2会館の会議室で、「次世代のための
生物多様性主流化- Biodiversity for Next Generations -」という
タイトル院内集会(第1回)が開催されました。

「院内集会」は、主催は議員とは限らないのですが、国会議員の
責任と参加で、議員会館内で開かれるものです。ですから、
NGOが重要な課題を国政に反映させていきたいと考えるとき、
多くの国会議員の参加を得て院内集会を実現していくことは
ひとつの重要なロビー活動といえます。

今回のテーマは「生物多様性条約締約国会議の成果と
今後の課題」、主催は「生物多様性条約市民ネットワーク 
生物多様性関連法制度作業部会」です。

法制度作業部会は、ホームページのCOP10特集でもご紹介
してきたように、絶滅危惧種を守る「種の保存法」の改正を
訴え、COP10の折にも、ブース展示、ポスター発表、ポジション・
ペーパーの配布などを行なってきました。JTEFも、作業部会の
中心メンバーとして政策提言作りに貢献しています。
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COP10のブースの様子

今回の院内集会には、国会議員、環境省、外務省など政府関係者、
報道関係者、そして多数のNGO、合わせて100名近い人が参加しました。
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集会では、近藤昭一環境副大臣の挨拶の後、環境省、外務省、
川村秀三郎衆議院議員(地球環境国際議員連盟(GLOBE))、
NGO代表2名からCOP10成果と今後の課題について報告、
その後、10名ほどのNGOからテーマ毎に短くCOP10後の課題に
ついて問題提起が行なわれました。

JTEF事務局長坂元は、「法制度作業部会」を代表して発言し、
「COP10で採択された『愛知目標』国内実施の核として、種の
保存法改正の重要性に注目すべき」と問題提起しました。

環境省が、種の保存法の実施状況を検証すると発言した点は
注目に値します。おそらく、この法律がこれまでどのように実施
され、効果を上げているのか(指定種の状況など)、課題がある
とすればその解決策などが検討されるのでしょう。しかし、どこ
まで踏み込んだ検証と見直しが行なわれるのかは未知数です。
 それをプッシュするNGOの役割も重要になってくるでしょう。
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田島一正衆議院議員(前環境副大臣)が閉会の挨拶で、
「COP10は終わったが、これからが始り」と述べられて
いましたが、まさにそのとおりです。「参加国全員で合意に
達することができた」と喜ぶだけで実施が伴わないのでは、
お祭りだったの?ということになります。

愛知目標で言われているとおり、まずは2020年までに
野生生物と私たちの自然環境がより良くなることを含めた
「結果」を出せて初めて、COP10は成功だったと言えるはず
です。

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2010年11月12日 (金)

小林裕児さんののびやかな個展、 新宿高島屋で開催中! 

寅年のお正月からJTEFがお付き合いさせていただいている小林画伯。

秋には、コントラバスやバイオリン、歌語りを交えた楽しいライブペインティングもしてくださいました。

今回の個展、「小林裕児と動物Ⅱ」の入口では、大きな大きな3Mくらいのキャンバスに描かれたトラと2人の人が出迎えてくれています。トラと人、お互いに信頼し、敬意を表している顔つき。すばらしいです!

どの作品も躍動感があり解き放たれていて温かく、作品の前にしばらく佇んでしまいます。自由にストーリーを考える楽しさもあります。

11月16日(火)まで、新宿高島屋で開催中です。ぜひ、ご覧ください。お勧めです!

http://blog-shinjuku.takashimaya.co.jp/art/201011/article_2.html

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2010年11月 1日 (月)

CoP10 世界銀行 トラを守る! サイドイベント参加しました

世界銀行が今、絶滅のおそれの高いトラの保護に乗り出しています。

10月28日(木)夜、CoP10の会場で、グローバル・タイガー・リカバリー・プログラムの取組を進めるため、次の寅年までに野生のトラの個体数を倍増させる「グローバル・タイガー・イニシアチブ」の枠組みに協力することを表明しました。

このサイドイベントへご招待を受け、参加してきました。

まずゼーリック世界銀行総裁が、トラの保護に世銀も協力する!と熱く熱く語りました。

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トラ生息国からネパール、ブータン、タイの政府代表がコメント、日本の環境副大臣や、ワシントン条約事務局長もコメントを述べました。

そして、トラ専門家であるスミソニアン協会所属、Save the Tiger Fund理事長のDr.J.サイデンステッカー氏のお話。

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この日もトラの最重要保全生息地の地図が飾られていましたが、まさにJTEFが保全活動をしているところです。生息地と生息地が結ばれ、大きな生息地としてトラが自由に行き来できるようにならなければ!

会場に入りきれないほどの大勢の参加者でした。それだけ皆の関心をひくトラ。実際に早く行動しなければ…。

これだけの人が集まってうれしいような、でもまだほんの少ししか行動できていないことがもどかしいような、複雑な一夕でした。

内幸町にある世界銀行東京事務所でトラパネル展を近々いたします。詳細が決まり次第またお知らせします。

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